合鴨農法

除草用ルンバ→アイガモロボ
1 今年の8/7に1羽のカモを拾って美笹湖に放した事から、図らずもいろいろなことを知ることとなりました。まずカモだと思っていたのはアイガモで「アイガモ農法」という夏の間田んぼで、雑草や虫などを食べたり水や土の攪拌等の用途で利用され、無農薬や、観光等のアピールになっていたアイガモではないかという可能性があるということです。
2 近所の人に聞くと毎年何羽かのアイガモが捨てられ、その度に保護したり保護先を探したりする人もいるということです。この間の台風の前日には、美笹湖の側溝に落ちた2羽のアイガモを捕獲して自分の牧場に保護したという女性もいました。
(7,8羽捨てられていた年もあったということでこの場合は少人数で捕獲とはいかないのかもしれません)
3 次の日にその場所に行ったら水量が多く、水が滝のように流れていて、これはあのままにしていたら助からなかったかも?と思わせるものがありました。
4 しかしながら、いつも「野鳥を見る会」でお世話になっている先生の話だと、こう言うアイガモは責任持って食べるのがいいんだそうです。自然に放すのはダメなんだそうです。飛べないアイガモが飛べるカモと交配しどんどん自然界の法則を壊していくんだそうです。
5 そんな中でテレビで偶然見た、「スマート農業」の話題です。その中に除草用ルンバなるものがありました。アイガモロボと言ってましたが、このアイガモの役割を担った機械だそうです。アイガモロボってなんか本末転倒な方向な気がちょっとします。自然を無駄なく使いたいってとこから離れていく気がする。
6 一番はお金の問題。しばらくスマート農業、AI、農家の受難や、アイガモの受難や、いろいろなことを見聞きしたいと思う、秋も終わりな今日この頃です。
ここまで書いてみてふとネットを見ると除草用ヤギレンタルなんてもあった。わーん、尽きない(´Д` )
アイガモ アイガモ農法 アイガモロボ 本当の幸い スマート農法

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合鴨ロボ